Swishのプチカスタム

ミラージュです。

最初にSwishを紹介した際に、スポイラーのプチカスタムについて少しだけ触れました。
今回はチタンボルトとエアバルブについて記事にしようと思います。

最初にチタンボルトについて書きます。
まずお断りしておきますが、写真を見ての通りブレーキをマウントするボルトをチタンボルトに交換しています。
チタンボルトについては賛否両論様々な意見があることは存じています。
自己責任でカスタムしていますので、これについては皆様にお勧めするものではありません。
ただ、ボルトを交換して既に2年半程度は経過しており、点検も実施していますが、異常は認められていないということは報告させていただきます。
 

写真に写っているアクスルシャフトのナットも64チタンですが、これは写真用で実際には使用していません。

私が使用しているチタンボルトはご存じの方も多いと思いますが、ベータチタニウムの製品です。
サイズはM8 x 35mmで、カラーはローズピンクという色を選択しています。
チタンボルトについて様々な意見があるなか、どうしても試してみたかったことと、差し色が欲しかったので交換するに至りました。
試してみた感想として、交換してすぐは曖昧さが少なくなった気もしたのですが、実際にはプラシーボ効果だったのかもしれません。
見た目はよくなったので満足はしています。

参考までに、ボルトのネジ山部分にはカジリ防止の目的でワコーズのスレッドコンパウントを薄く塗っています。
チタン製品は見た目が良い分、カジリなどにも気を使って末永く使用したいものです。
私が信頼を寄せるワコーズの各種製品についても、その内ご紹介したいと思います。

チタンボルトを使用するこは自己満足の部分が大きいですが、それもまたカスタムの1つだと思っています。
ベータチタニウムのチタンボルト自体は素晴らしい製品ですので、是非一度実物を見て頂きたい思いは強いです。
エアバルブキャップなどの安全に影響しない商品もありますので、HPなどをご覧になってみてください。

βTITANIUM ベータチタニウム フランジ六角チタンボルト M8 ローズピンク 長さ:35mm

ちょうどエアバルブキャップの話が出たところで、次はエアバルブのカスタムについて紹介したいと思います。

皆さんはエアの充填をどうされていますか?
車であれば多くの方がガソリンスタンドで充填されているかと思いますが、バイクは以外とガソリンスタンドで入れられないケースがあります。
ガソリンスタンドにあるエアチャックはストレートタイプが多いです。ですので、エアバルブがストレートの場合はディスクに干渉したりして入れられないのです。(あるガソリンスタンドでL型のエアチャックはないかと聞いてみたことがありますが、残念ながらありませんでした。)
バイク屋さんでお願いすれば(少なくとも私の行きつけのバイク屋さんは)快く入れてくれますが、エアの充填だけのためにバイク屋さんに行くのも気が引けます。

Swishは幸いと言いますか、L字のエアバルブが標準となっていますので、ガソリンスタンドでエアを充填することも可能です。
更に私は趣味が高じてコンプレッサーとエアゲージを所有しており、基本的には自分でエアの充填を行っているのですが、気になる部分もあります。

Swishの紹介記事でも少し書きましたが、10インチタイヤはコンパクトでクイックなハンドリングを生み出す反面、整備性を犠牲にしています。
フロントはまだ良いのですが、リアはエアを充填する作業でさえ少しやりにくい部分があります。
ただでさえ狭い空間に加えてゴムで取り付けているエアバルブが揺れてしまうためにエアチャックを真っ直ぐに当てられず、エアが漏れてしまうのです。
少しでもこの状況を改善するには金属製のエアバルブに交換することが良策と考えていましたが、流石にエアバルブの交換だけを行う訳にもいかず、タイヤ交換のタイミングを待つことにしました。

エアバルブはタイヤを外さないと交換出来ないので、やはりタイヤ交換のタイミングで同時に行うことがおすすめです。

程なくしてリアタイヤ交換のタイミングとなりましたので、エアバルブも同時に交換してもらいました。

製品はゲイルスピードの74°バルブです。
この74°という角度がホイールとエアチャックとを接触しにくくしており、よく考えられた構造だと思います。

バルブ穴に対する取り付け角度は色々と考え方があるでしょうが、私は回転方向に対して135°で取り付けています。

GALE SPEED ゲイルスピード エアバルブ

カスタムと言う程ではないかもしれませんが、ノーマルよりもぐっと見た目が良くなりますし、エアチャックを押し付けてもエアバルブが動きにくいことでエアーが入れ易くなり、交換して良かったと思うパーツです。

ではまた。

この記事を書いた人 Wrote this article

ミラージュ

TOP